ペストコントロな日々

粘着ネズミ取りだけでは効かないために、殺鼠剤やペストコントロなどありとあらゆる道具でねずみと格闘中

毒物が効かないネズミにはペストコントロを

毒物が効かないネズミというのが居ます。
原理は良く分かっていませんが、
何かの拍子で毒に耐性が付いてしまい、
その種が繁殖して、増えてしまうのです。
そうなったらその毒は効きません。
そうした毒が効かないネズミには、
ペストコントロがオススメになります。

ペストコントロは超音波電磁波を発する装置です。
そして、この超音波と電磁波は耐性が出来るような代物ではありません。
大抵の体内構造には鍛えられるものと鍛えられないものがあります。
内臓は頑張れば鍛えられますが、脳の構造は一代で突然変異は生まれません。
サルがホモサピエンスに進化するのに、数百万年もの歳月を要したように、
ネズミの脳の構造はそう簡単には変化しないのです。
三半規管は鍛えられるとよく言われていますが、
脳に直接届く不快音波は、いつまで経っても弱点のままです。

http://sciencewindow.jst.go.jp/html/sw05/images/sp-03-01.png

仮にその不快音波が効かないという事態になったら、
そのネズミは脳がやられています。
そこまで症状が酷くなる前に、大抵のネズミは逃げ出すと思いますよ。
そして電磁波も嫌なものです。
これもどのように影響を与えるか分かりませんが、
電気に耐性を持つ生物はほとんどいません
デンキウナギは放電することで知られていますが、
実はデンキウナギ自身も自ら発した電気で少し火傷しています。
ネズミを含むほとんどの生物は電気に抵抗を持たないので、
ペストコントロの電磁波はある程度有用に働くと思います。

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毒が効かないネズミはペストコントロで撃退可能です。
大抵のネズミはペストコントロさえあれば何とか出来ます。
問題は大抵ではないネズミです。
あまり出現しませんが、クマネズミあたりは効かないと言われています。
と言うより、定住型のネズミでないとペストコントロは有用に働きません。
ストレスは連続的に与えないと意味がないのです。
週に一回ちょっとだけでしたら、普通にやってきてしまうものなのです。
その場合は、別の対策をオススメします。
ネズミが嫌いなハーブを設置するのはいかがでしょうか。
クマネズミもしっかり撃退してくれますよ。