両生類にはペストコントロは効かないのだろうか?
ペストコントロは魚には効かないと言われていますが、
本当にそうなのでしょうか。
電磁波は壁や水の中も通過しますので、
ペストコントロが効いてしまいそうに見えます。
詳しく調べてみると、実は全然問題ないことが分かりました。
電磁波にも色々な種類がありますが、
私たちの頭上に飛んでいる電磁波の周波数でしたら、
普通に水生生物には無害です。
水の中は電磁波が大変弱まり、ペストコントロが効かないのです。
逆に言えば、水の中で素潜り中のネズミにも
ペストコントロが効かないことを意味します。
効いてしまう種類の電磁波でしたら、
病院によくあるX線レントゲンや
ガンマナイフなどの高度医療機械でしょうか。
そうした部屋には金属の持込すら禁止されています。
仮にそうした部屋に金魚を置いたら、
金魚はダウンしてしまうかもしれません。
金魚にはペストコントロは効かないですが、
カエルなどの両生類はどうでしょうか。
筆者は大学の研究室でアフリカツメガエルを飼育していました。
今は確か絶滅危惧種か何かで輸入が制限されていますので、
その前に日本に連れてきた種だと言えます。
このカエル君は水中や陸上を色々と移動しているので、
もしかしたらペストコントロが効いてしまうかもしれません。
公式サイトでは「両生類」や「爬虫類」に
どのように効くのか効かないのか記載されていませんので、
かなりアンノウンです。
もちろん、実験する訳にもいきません。
このカエル君は今ではとても希少種なので、
そんな実験は出来ません。
そもそも、どうやって実験するのかも良く分かっていません。
ストレスが溜まるのがペストコントロの特性だと思いますが、
逃げられない水槽の中のカエルにそんなことをしたら、
ダウンしてしまいそうです。
ネズミでしたら逃げるという選択肢が取れますが、
カエルは大学から逃げたら、まず生き残れません。
都会のど真ん中にありますので、
近くの溜池まで何百メートルも離れています。
車も通るので、轢かれてしまうかもしれません。
ペストコントロは両生類には効かないのか、
製作会社は早急に調べるべきだと思います。